何処からか風に乗って飛んできた彼岸花の種。我が家の庭の片隅に不時着したようだ。花を咲かせていた。昨日までまるで気が付かなかった。
昔の人は素晴らしい。「暑さ寒さも彼岸まで」 … お彼岸は春と秋、年に二回あるが春のお彼岸が来れば 寒さももう終わるだろ…秋のお彼岸が来ると暑さももう終わり…ということ…。長年の統計やら、確率やら、経験の言い伝え等々で生まれた言葉なんでしょう。「暑さ寒さも彼岸まで…」
考えてみれば江戸時代には気象予報士さんもいなければ 人工衛星ひまわりも飛んでなかったもんね。四季折々の何かを感じ取っていたんでしょう…何かを…。