先日、群馬のみなかみをドライブしていると、所々で門に「日の丸」の旗を揚げている家を見かけた。懐かしかった・・・!
我が田村家も昔は元旦から始まり、祝日には必ず「日の丸」を揚げたものだ。しかしマンションの増えた東京では、その「日の丸」をなかなか見かけることない。都内を走るバスが正面に2本の「日の丸」を付けているくらい。
今はもう死後に近いが、昔は国の定めた祝日を「ハタビ」と云ったものだ。「国旗を揚げて祝う日」と云うことでしょうか・・・。因みに我が家の門に「日の丸」を揚げる係は、小学生の頃から私の役目でした。
今年のGWは結構長かった。4月29日の「昭和の日」から始まり、5月6日の振替休日まで。
ところで日本の国の祝日を日本の国民は「◯◯の日」と云うことを知った上で仕事を休み、行楽に出かけているのだろうか?ただ「GWだ!」「連休だ!」と喜んでいるだけではないだろうか。テレビを観ていても観光スポットや交通渋滞の情報が殆どで、今日は「昭和の日」「憲法記念日」「みどりの日」でこう云う意味の日である・・・等と云う説明が余りコメントされなかった。
日本の祝日くらい、日本の国民は(・・・勿論私も含めて)何の為の祝日か、そしてその祝日の意味を知ってなくてはいけないのでは・・・余りにも休暇のことしか頭にないのでは・・・。(反省。)
「子供の日」って(法律で)『母に感謝する日』でもあるんですって・・・。「父」って余り感謝されませんネ。