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diary
田村亮のちょっと嬉しかったこと
田村亮からひとこと

第14回 皆川賢太郎 (2000年8月10日)

 この名前をご存知の方が、日本中でどの位いらっしゃるでしょうか?

 そこで私がご説明 しましょう。 皆川賢太郎君は、アルペンスキーの競技者で す。年齢23才。

●ワールドカップ
 キッツピューエル大会(AUT)で第6位
 ヨンビョン大会で(KOR)で 第6位

●ヨーロッパカップ
 レバノンテ大会(ITA)で第4位
 クラニスカゴラ大会(SLO)で第2位
 ポッツアディファッサ大会(ITA)で第2位

 とにかくアルペンで日本人がWCで2度の入賞を果たすということは大変な出来事なのです。その割には日本の新聞その他マスコミはあまり彼の世界的活躍を大きくとりあげていない様子。

 オーストリアのWCで6位に入った時も、翌日の朝のテレビのスポーツコーナーでものの10秒か15秒位で結果を報告するのみで、ニュースキャスター、アナウンサーもビックリした様子はありませんでした。無知識なのか、アルペンがマイナーなのか・・・残念でした。

 先日皆川君と一緒に食事をしました時、皆川君は10年後、20年後アルペンが日本でもメジャーなスポーツになるために。素晴らしい選手が生まれるために。今のチビッコ達にアルペンの魅力を伝えるために。「頑張らなくちゃ・・・!」と言ってました。

 皆さん是非応援してあげて下さい。2年後のソルトレイクシティ冬期オリンピックが楽しみです。大手企業の後援もアルペンには是非必要なのです。


手前が私と皆川賢太郎君、
後ろがテレビ東京「田村亮が行く」(memories 参照)
シリーズのディレクター田淵氏ご夫妻

第13回 我が家のゴン太 (2000年7月25日)
第12回 真夏の京都ロケ (2000年6月20日)
第11回 新歌舞伎座公演中でのこと (2000年6月15日)
第10回 大阪新歌舞伎座公演初日レポート (2000年6月5日)
第8回 今年のゴールデンウィーク (2000年5月8日)
第7回 2000年春、京都で想う (2000年4月26日)
第6回 私の2000年のお花見 (2000年4月20日)
第5回 私の心が和む場所 (2000年3月9日)
第4回 スキージャンプワールドカップ札幌大会 (2000年1月25日)
第3回 2000年の幕開け(クルーズから帰って来ました) (2000年1月14日)
第2回 2000年問題と魔のトライアングル (2000年1月4日)

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