先日、阿蘇山に登って来ました。
外輪山から内輪山にかけての雄大な景色は、山肌一面にススキが陽の光をあび銀色波打って頂上の火口に到達するまで充分に目を楽しませてくれました。
火口に近づいてくると、阿蘇の頂上から静かに白煙が立ち上っているのが見えて来ます。
頂上から火口の底をのぞく様に見下ろすと、なんと…!
今まで知りませんでしたが…どうなっていると思います?立ち上る白煙のすき間から大きな池のように真っ青な水面を見せていました。(ひょっとしたら水ではなく熱湯かも知れませんが…今度地元の人に聞いておきます。)
火口の右下の方に薄く緑色に見えるのが分かりますか?
あれが真っ青な水なのです。
久木野村を抜けて帰る途中、一軒のお店を見付けて手打ちそばを食べました。〈久木野庵〉というお店で、とっても静かなひっそりとしたたたずまい。推薦します。時間が3時頃だったせいかお客は我々だけ。
お店の奥さんらしい方が『何でこんな田舎に来ンしゃったとですか?』
私は『こんな田舎が大好きだから来ンしゃったとです。』と…。
阿蘇からの帰りには是非立ち寄ってみたらいかがでしょうか?
…別に帰りじゃなくてもいいんですが…
秋晴れに恵まれノンビリした一日でした。