しぐれ茶屋おりく

 この舞台ではお琴を弾く場面がありました。それまでにお琴は少し習ったことがあったのですが、この時のシーンは山田五十鈴先生の三味線との合奏で無茶苦茶神経を使ったことを鮮明に覚えています。他の役者さんはわかりませんが、私は楽器を弾くシーンのある芝居は3倍くらい神経が疲れると実感した次第。それ以来、あー!思い出したくありません。いやだいやだ。

by 田村 亮